2010年12月8日:由布院もいよいよ冬です。
今日は小林道夫先生の恒例・アルテジオ チェンバロプロムナードコンサートの日です。

明後日の友愛セールを控えて朝からたくさんチーズクラッカーを焼き上げ、夫の車で由布院へ出かけました。
由布岳の頂上あたりが何となく白く見えます。由布院の町に入り、カメラを構えると、なんと頂上は初冠雪でした。

時々、雲が薄れると、霧氷と雪が輝きます。いよいよ由布院にも冬の訪れです。
今日の小林先生のプロムナードコンサートは、バッハの「、「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帖」他、とても楽しい今年最後にふさわしいコンサートとなりました。

演奏を終えられた先生やお友達と一緒に、外へ出ると、ピリッとした空気に夕映えが裸木のシルエットを描き出していました。

コンサートでお会いした友人をお送りがてら由布院町へ降りてきました。
お宿に灯りがともって、とってもあったかな感じです。
友人に誘われて、温泉に入りました。大きな温泉、しかし、露天風呂がとても気に入りました。一人でまるい桶のお風呂に入って、空を見上げていました。今年一年のことが次々と思い出されました。
友人と6時にお宿のロビーで待ち合わせ。テーブルの小さなツリーがとっても良かったです。
友人と、私たちと共通の友達と、4人で、夕食をご馳走になりました。珍しい、そして、おいしいお料理とそれに合うお酒が次々と出てきます。左上は、[豚のタンの燻製、クリームチーズの味噌漬け、山芋のチーズ焼きバルサミコ]の盛り合わせ。これはワインの白・シャルドネがとっても良く合いました。
右は山女のお刺身、トッピングはビーツの千切り、辛味大根と、うるかで食べます。日本酒を勧められましたが、友人の声で、シェリー酒を注いで頂く。これがとってもよく合いました。それから地鶏の肝と根深ねぎの炒め煮と日本酒が・・・写真がありません。
左は、[合鴨の燻製と、菜の花の胡麻和え]です。もう菜の花が食べられるのですね。右は、なめこの卵とじなべ、フーフーととってもあったかでおいしい!日本酒が合いました。その後、白ご飯に白味噌仕立てのお味噌汁、香の物、最後にフルーツは、柿とラ・フランス、小さなグラスの水出しコーヒーで〆となりました。珍しいお料理とお酒の相性のお話、また音楽祭や映画祭のお話、地域を元気にする仕掛けの相談などなどたくさんのお話が楽しい!本当においしいお料理とおいしいお酒、何よりすばらしいお友達が居てくださって、本当に素敵な由布院の夜になりました。車を運転してくれた夫さん、ありがとうございました。