2010年11月10日:由布院チェンバロ プロムナード コンサート
毎月、第二水曜日に由布院のアルテジオで開いてくださっている小林道夫先生のチェンバロプロムナードコンサートですが、なかなか私は行けなくて、今回はやっと夫と一緒に行くことが出来ました。
由布院はすっかり秋も深まり、楓が真っ赤に紅葉していました。ウィークディにも関わらず、とても多くの人たちが観光に訪れています。
様々な種類の色が溢れて本当に美しいです。あちこちから、中国語やハングルが聞こえてくる由布院です。
金鱗胡から流れてくる川にも紅葉が写りこんで、とてもきれいです。
苔むした蹲にも、紅葉の落ち葉が一杯で、何ともいえない風情です。
青空に黄色くなったイチョウの木が聳えています。
由布岳がツインピークスを覗かせています。
チェンバロコンサートは午後4時から由布院空想の森アルテジオで開かれます。
二階に置かれたチェンバロを演奏して下さいます。

「アルテジオ」のチェンバロは2005年に亡くなられた日本の誇る名工・堀栄蔵氏が1979年に制作しました。18世紀半ばのフランスのアンリ・エムシュが制作した楽器をモデルとしています。
2004年には製作者の高弟・中村壮一氏によって、調整しなおされています。(プログラム説明より)
バッハとクープランの曲を演奏してくださった今日のコンサートが終わりました。素晴らしい演奏をありがとうございました。

ゆふいん音楽祭の仲間と一緒に記念写真を写していただきました。
小林道夫先生を囲んで、左から松本君、小林先生、佐藤君、永野K(手前)加藤昌邦氏、Mieです。
チェンバロ プロムナード コンサート プログラム

バッハのパルティータ第四番ニ長調 BWV828
F.クープランのクラヴサン曲集 第3巻より 第18オルドル