2010年10月23日:第9回お母さんのためのコンサートin 旦の原保育園
今夜はたんぽぽの会主催の第9回お母さんのためのコンサートです。大分友の会は後援として、ケーキ紅茶接待とミニセールを受け持ちます。
紅茶の準備をして、午後6時ごろに会場へ行きました。

ピアノの側にはこすもすなど秋の草花が大きな籠に生けられていました。
午後7時、いよいよコンサートの始まりです。たんぽぽの会の野尻さん、小野さんの挨拶です。小野さんは大分友の会の会員でもあります。
今日の出演者はヴァイオリンの広津留すみれさん、ピアノは後藤秀樹さんです。
広津留さんはまだ高校二年生、3歳でバイオリンを始める。2009年イタリアでの国際音楽コンクールでグランプリ獲得、今年の4月にはカーネギーホールにて演奏をされています。
ピアノの後藤さんは大分市在住のピアニスト、このお母さんのためのコンサートには何回も出演して下さっています。パワフルな演奏で多くのファンを魅了している県下の演奏会では欠かせぬ存在となっている。
第一部では日本の歌メドレー演奏、最前列の小さな子どもたちも一生懸命に聞いていた。
続いてチャルダッシュ(モンティ)
誰も寝てはならぬ(プッチーニ)
ハンガリー舞曲(ブラームス)
若い2人の演奏はとても力強くメリハリが利いている。大きな拍手が続きました。
二部までの休憩時間は、友の会の準備したケーキと紅茶を楽しんでいただきました。
第二部は、
四季より冬(ヴィヴァルディ)
ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
メロディ(チャイコフスキー)
間奏曲(ブラームス)
忘却(ピアソラ)
チゴイネルワイゼン(サラサーテ)

ブラームスの間奏曲は後藤秀樹さんの独奏でした。また、ピアソラの忘却も、後藤さんのピアノが素晴らしかったです。
カーネギーホールでも演奏したと言われたチゴイネルワイゼンは、ご本人も大好きと言われていただけあって素晴らしい演奏でした。
これからますます大きく羽ばたかれる若い2人の演奏会はとても楽しい時間になりました。200名近い会場のお母さんたちも時の経つのも忘れて、素敵な演奏を聴かれていました。