2010年9月5日:ヴァイオリンリサイタル in 由布院
ゆふいん音楽祭が昨年で終了し、今年の夏は、何だか忘れものをしたようで寂しかったです。
久し振りに音楽会のご案内を受けてうれしく車を飛ばしました。
由布院は秋が確実に来ていました。由布岳もくっきりと姿を見せています。稲刈りの終わった田んぼもありました。
暑い暑いと言っていたのに、コスモスもきれいに咲いています。秋は確実に来ている、うれしくなりました。
今日は亀の井別荘の蛍火園で、「大森潤子ヴァイオリンリサイタル」がありました。

今度、札幌と東京で開かれるリサイタルで演奏される「イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタ全6曲作品27」を弾いてくださいます。
前半3曲の演奏のあと、休憩です。庭に出て、肩をほぐしました。超技巧の素晴らしい演奏でした。
後半3曲の演奏が終わりました。とても素晴らしい演奏、30名足らずのごく親しい人たちが集まったコンサートは、とても贅沢な時間になりました。
演奏が終わっても去りがたい人々と、ご挨拶をしたり、ご一緒に写真を写したり、余韻を楽しむこんなひとときもとても良い時間です。
いつもは、札幌で、「札幌交響楽団」の第二ヴァイオリン首席奏者をされている大森さんです。ゆふいん音楽祭で何度も演奏して下さり、由布院が大好きで、プライベートでも、来られては、演奏をして下さいます。
私服に着替えられた大森さんを囲んで、ゆふいん音楽祭のスタッフだった友達と楽しい時間を過ごしました。
戸外の席も、3時を廻ると、涼風が吹いて、とても気持ちの良い由布院の初秋でした。
またこんな時間を持ちたいね、と言いながら散会しました。

大森さん、今日は、素敵な演奏をありがとうございました。