2010年6月16~30日:マンハッタンの風に吹かれて
29日です、

少しずつパッキングをしていましたが、いよいよ最後の日になりました。またいつかこの部屋に来ることがあるでしょうか?

来る時はトランクの半分が空でしたが、帰る時には、買い物をしたバスタオルやひざ掛け、おみやげのお菓子やTシャツ、パンフレットなどで一杯になりました。
家の前でタクシーを停めてラガーディア空港まで走ります。朝の8時ごろ、ブロードウエィもそれほどの人は出ていません。
NYのランドマークビルのメットライフビルMet Life Building (1963)です。旧パンナムビルという方が判り易いかもしれないです。

名残惜しくてタクシーの窓からいろいろ写真を写しました。優美な姿のクライスラービルも見えました。
エンパイアステイトビルも見えました。
このオレンジの派手な広告に書かれているモバイル、とても多くのニューヨーカーが持っていました。メールも出来て、画像も写せて保存も出来て、位置確認のGPS機能がついていることから安全のためにもと、NYのビジネスマン必携品になっているのだとか。
いよいよトンネルをくぐってマンハッタンともお別れです。
空港にやってきました。AAの専用のターミナルビルがあります。そこのラウンジを使うことが出来ました。
空港を見渡すパソコンブースからは、今から乗る飛行機が良く見えます。
はるか向こうには、薄っすらと、マンハッタンのビルが見えます。

どこかにエンパイアスティトビルがみえているんですが、、、、
ラウンジでは軽食を自由に頂くことが出来ます。NYの名残に可愛いベーグルをもらいました。
どのテーブルでもパソコンが使えます。私はたくさんの待ち時間に写真の整理が出来ました。
カウンターが賑やかになりました。丁度、ワールドカップサッカー日本対ウルグアイの試合が始まりました。ブラディマリーを作ってもらって暫く観戦です。頑張れ日本!
サッカーの試合は勝負がつきませんが、ソロソロ搭乗口へ向かいます。いよいよアメリカともお別れです。
アメリカンエアラインのマークが色々あります。これはアメリカンエアラインの歴史でしょうか?今はシンプルなマークが使われています。
11時50分発の成田行きに搭乗します。
座席はビジネスクラスの一番前です。早速ウエルカムドリンク、そして、食事が運ばれてきます。これはランチです。
正直、パンは余りおいしくないんですが、サラダにチーズスパゲティはおいしいです。
テーブルクロスに、ナフキンと、本格的なサービスがして頂けるのはとてもうれしいです。
ランチの後は、隣で夫は寝てしまいました。椅子が広く長く少し水平になるので、寝心地はまあまあです。私は映画を見たり、音楽を聞いたりしていました。おやつでしょうか?お寿司を持って来てくださって、お茶がおいしくて食べました。
30日です、

またまたディナー?何だかもう判りませんがまたお食事をして、日本時間の午後2時頃に成田に無事着きました。
行きは12時間、帰りは13時間40分と言ってました。随分長時間飛んでくれた飛行機にありがとうを言いました。成田ではモノレールでターミナルに行きます。
成田で入国。大きなトランクは宅配で自宅に送り、リムジンバスで羽田へ行きました。そして、羽田から最終便で大分へ帰り着きました。
大分へ無事に帰ってきました。段ボール工芸のペンギンさんが迎えてくれると、ああ、大分に帰ってきたと思います。

長い長いNYの生活でした。待ち焦がれていたNY,イザ行ってみると、ドンドンと日が過ぎていって、あっと言う間に2週間が過ぎました。音楽を聞いたり、バレーを見たり、買い物をしたり、何よりマンハッタンの風に一杯吹かれてきたこと、本当にうれしかったです。元気に帰ってこれて、良かったです。ありがとう!
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