2009年3月27日:福岡友の会「私たちの手づくり展」
かねてよりご案内を頂いていた「私たちの手づくり展」を見せて頂こうと、高速バスで福岡に行きました。道中は、桜が咲いていたり、菜の花が咲いていたり、のどかな春の景色です。
今年の桜は、全国で福岡が一番に開花宣言をしました。福岡友の家の近くの桜も満開です。
福岡友の家です。玄関ではお友達が迎えてくださり、とてもうれしい。
早速、作品を見せて頂きました。ひと通り見せていただいてから、二階のバルコニーから会場を見下ろしました。今回のテーマは「春の陽 ぬくもり」全体の雰囲気がとても柔らかで、素敵でした。
その後、ゆっくりと写真を撮らせて頂きました。
福岡友の会の会員さんの作品ですが、新入会員で初めて工芸の作品を作ったという人、もう何年もライフワークとして取り組んでいる方、と様々です。
シルクの草木染のスカーフ、刺繍のテーブルクロス、どちらも素敵な作品です。
こちらは、手織りの作品です。手機で織った布を使って、手提げなども作られています。
ここには、手織りのスカーフやマフラーが展示してあります。根気のいる機織の作品はどれも温かで、素敵です。
全国友の会創立60周年の年には、九州部で毛糸編みの「寒がり坊や」をたくさん作りました。今回はまた若い会員に伝えたいと、講習会をしたそうです。夫々に愛嬌のあるお顔に仕上がっています。
ステンシルの作品がたくさんあります。
エプロンにステンシル染がしてあります。自分でスケッチをして型紙を切り抜き、染めていきます。
こちらは、ステンシル染で、座布団カバーが出来ています。
工芸グループの皆さんの合作のタペストリーです。
大作です。グループの皆さんが夫々に彫った図案を組み合わせて、素晴らしい作品になりました。
一つ一つの図案は、とても繊細に彫られています。それが集まるととてもダイナミックで躍動感に溢れています。
きっと友の会の大事な集まりには、このタペストリーが掲げられるのだと思います。
会場のあちこちに飾られているお花も立派で素敵です。ステージのお花。
ステージ上手のお花、咲き始めたばかりの西洋水仙やフリージアなど黄色でまとめてあり、かわいいお花です。
ピアノの上に置かれていたお花、花器と共にとてもクラシックで私の一番好きな雰囲気のお花でした。
4才児グループの子ども達の作品を見せて頂く。
大きな色画用紙に手を使って、造形をしている。小さな手が自在に置かれていて、かわいい作品です。
「えんそくのみち」という絵を4歳児が描いています。好きな色を使って、えんそくでの色々な出来事を思い出しながら、描いたのでしょうか?描いた子どもたちに会いたくなりますね。
お昼は、福岡友の会の皆さんや、来られているご家族の方々とお話をしながら、会員手づくりの山菜おこわをおいしく頂きました。
とても素敵な時間を過ごすことが出来て、うれしい一日になりました。