2006年6月14日:サンメッセ鳥栖にて九州部家計勉強会
朝の7時前です。我が家の近くの田んぼは、今まさに水が張られて、田植えの準備が始まっています。
梅雨に入ったといいながら昨日までは良い天気、今夕には雨になるとの予報です。210号線の由布市のあたり、道路の両側にアジサイが美しく咲いています。
朝もやの中に由布岳がうっすらと霞んでいます。由布インターから高速道路に入りました。
玖珠のパーキングで小休止。杉山が多い地域です。
高速を走って1時間半、鳥栖インターをおりました。すぐに今日の勉強会の会場の「サンメッセ鳥栖」に着きました。
建物を入るとホールには一台のピアノが置かれています。ドイツフッペル社のピアノは昭和6年、人々の浄財により、鳥栖小学校に寄付されました。多くの子どもたちがこのピアノによって美しい音楽を聞き、歌を学ぶことが出来ました。
第二次世界大戦末期には特攻兵士が訪れて、「月光の曲」を弾き、飛び立っていったという秘話が知られるところとなり、やがて、映画「月光の夏」が平成5年完成し、多くの人が鑑賞しました。

ここにグランドピアノを蘇らせ、世界恒久平和の尊さを奏で続けたいと願われています。
3階のホールです。久留米友の会の皆さんが会場準備に働いています。
やがて、九州部各地からの勉強会出席者が到着しました。
今日はパソコン、プロジェクターも使います。調整をしています。
勉強会で発表する人の表を準備しています。
午前中は、家計簿をつけ続けるために各地がどのような工夫で励んでいるか、難しいという声の多い、預貯金欄のつけ方、月末処理の仕方など勉強しました。
昼食後、展示を見る人たち。福岡友の会の食事調べの用紙を見せてもらっています。
鹿島友の会が鍋帽子Rと、レシピを展示しました。
佐賀友の会は、簡易型鍋帽子を展示しました。
勉強して作り上げたお菓子なども並べました。
久留米友の会の記録係が午前の記録を点検しています。
午後の勉強会が始まりました。大ホールに150人ほどの人が九州各地から集まっています。
午後は、昨年の家事家計講習会から北九州友の会が若い人たちで座談会形式で話した「家計簿をつけていますか、我が家の場合」を再現しました。

若い時代から家計簿をつけて、生活を見つめていくことは本当に大切なことです。元気な報告に参加者一同、元気を頂きました。

午後3時まで熱心に語り合った勉強会でした。
文責:永野