2006年4月6-9日AHNPD結婚式参加ツアー
4日目:4月9日AHNPDと一緒に歩くソウル市内そして帰国
韓国ドラマ「冬のソナタ」の助監督を努められたアン・グンウPDを大分にお招きしたことから今回のツアーが実現しました。
いよいよ最後の日になりました。何だかもっともっと居たい気分。世宋ホテルの最後の食事。チーズオムレッツを作ってもらい、韓国おかゆとナムル、胡麻とうふにサラダ、ちなみにこれは二人分ですよ~
世宋ホテルはクラシカルで優雅なホテルでした。荷物を持ってロビーに集合です。
昨日、結婚式参加のために別便で来たカズエさんに見送られて私たちはアンPDも一緒にバス2台で出発です。
今日はソウル市内の「冬のソナタ」の撮影場所を色々巡ります。
先ずは、ユジンの会社「ポラリス」として登場した建物。お店自体は居酒屋になったり、オフイスになったり変わっていますがドラマのままに黄色がイメージカラーとして使われているのがうれしいですね。アンPDも感慨深げです。
次に来たのは、江南区にあるチェリンのブティックです。宝石屋さんになっていますがイメージは伝わってきますね。
ここで皆が質問しました「ここにミニョンさんの車が止まっていて、出かけるチェリンが何故、気がつかなかったの?」「撮影しているときは、そこまで考えが回らなかった」と時間に追われた撮影を回想されるアンPD.鉄のドアは当時のままですって。
ドラマの中ではマイクが写っていたり、いろいろ見た人から注意が来ます、「ユン・ソクホ監督は、役者の感情が高まっていたら、些細なことより、その場面を採用しました。僕もそういうことを大事に撮影したいです」皆で拍手しましたよ。
チェリンのブティックの前の交差点の横断歩道では、ユジンを諦めたサンヒョクが歩く場面を撮影しました。左側にカメラを据えて、写しましたよ。
「四月の雪」製作会社の「Blue Storm」 です。左のビルで、インスの衣装合わせなどしました。道路をはさんでこの二つの建物があります、余りにも普通の住宅地の路地にあるのでちょっとびっくりしました。
次はヨンジュンさん行きつけの美容室「Jung saem mool inspiration」です。住宅地の中の学校の前という余りにも普通の場所にあってびっくり。
素敵なスタッフが応対してくれました。日本語のパンフレットが少ししかなくて残念でした。
少し先に進んだところの交差点。ここは、チェリンが道路の真ん中でサンヒョクになだめられながら大泣きした場所。目の前の店の人が出てきて見ていたけれど、そのまま撮影したとアンPD.
広い道を曲がると突き当たりに公園のある素敵な並木道。
5月ごろ、開店予定の「GORILLA」ドアが開いていて中では工事中でした。真ん中に白く塗られた鉄の階段、そして、キッチンの辺りもまだまだ工事はこれから、という感じ。

体に良い食事「ウエルビン・クッキング」のレストランにしたいとヨンジュンさんが力を入れているとか。
「GORILLA」の前には素敵なオープンカフェがあったり、黄色い壁の素敵なビルがあったり、お洒落な通りです。
今度は「PARK BOF」にやってきました。前回来た時は、BOFの事務所でしたが、手狭になった今は、ファンのためのショールームになっています。
前庭には映画「四月の雪」でインスが乗っていた車がおいてあります。
運転席に座って記念写真を写すことも出来ます。建物の中には、写真や記念品がたくさん展示して気ありました。
私はここで以前、我が家にホームスティをしていたヤンさんと待ち合わせをしました。お母様と一緒に車で迎えに来てくれました。(お母様手作りの髪飾りをつけたヤンさん)
野浦さんと一緒に、ヤンさんの自宅に招かれて行きました。広いマンションの住まいの隅々まで見せていただきました。古い朝鮮の家具などが素敵に配置されていました。
家に帰る途中にお母様がおいしいお店よ、と言って買って下さったトック。本当においしくて二人で平らげました。(今にしておお、恥ずかしい!)
ヤンさんに送ってもらってツアーの皆さんと昼食会場で合流しました。以前の旅行でも来たプルコギのおいしいお店「チョソン・ドオッペギ」ヨンジュンさんもよく来られるお店です。
左下の牛肉のスープがとってもおいしかったです。しかし、時間が無くて、それにトックをたくさん頂いていたので、食べられなかった、とっても残念、そして申し訳なかったです。
私たちがヤンさんの家に行っている間に皆さんが行かれたのは、新しいBOFの事務所ビルの見学でした。もっとも中には入れなかったそうですがピンクがかった外壁のお洒落なビルですね、見たかった~
「チョソン・ドオッペギ」の次に来たのは、江南区でもお洒落な町として有名な「ロデオ通り」
ここで暫く自由散策、CDショップに行く人、ウインドウショッピングする人、そして、喫茶に入る人、様々です。ここは「天国の階段」で有名になった喫茶店。
喫茶店のこの席で恋人を待ち、ハート型のコーヒーを作ってもらって・・・素敵でした。ハート型のコーヒーは今も飲めます。撮影禁止でしたが。
内装がとってもお洒落でユニーク。触るとフカフカで気持ちが良い。
ロデオ通りから少し先の交差点手右に見えてきたのがこの景色。「僕がチュンサンだ」とユジンに叫んだ場所、ハート模様が一杯ついた建設用の真っ赤なシートがかかっていたビルがここだったとか。
さあ、いよいよソウルの町ともお別れです。飛行機の時間が近づいてきました。漢江に沿って一路、インチョン空港を目指してバスは走ります。

こののっぽビルは63ビルです。以前の旅でこの59階のラウンジから見た夜景はそれはそれは素敵で忘れられません。         
対岸に見えるのは韓国の国会議事堂です。途中、キムチなどのおみやげやさんに寄って、インチョン空港に着きました。
最後は、傷心のままにニューヨークへ旅立とうとしたミニョンが子どもの投げた靴から記憶の断片を取り戻し、後を追って来たユジンと再会した”C”搭乗ロビーでアンPDと最後の記念写真を写しお別れをいいました。

アンPDはご結婚式の翌日というのに、,最後まで案内してくださって、本当にありがとうございました。そしてアンPDとご一緒だったからこそ、行けた所、感じられたことがたくさんたくさんあった旅行でした。

4日間を共にした皆さんとも名残を惜しみました。また会いましょう。ね。
インチョン空港から福岡へ、成田へ、名古屋へと各地へ別れて帰って行きました。

我が家に帰りついたのは夜の11時過ぎでした。翌朝、庭を見ると椿の木に真っ赤な花がたくさんたくさん咲いていました。不可能の家の中庭の椿も、少し前はきっとこんな風だったろうと懐かしく思いました。
今回の韓国記念のおみやげ、お友達に頂いたKEANGNAMのカレンダー、彫刻家カルダーの本、百歳酒、海苔、Tea Loftで頂いたコーヒーとマグカップ、おみやげに買ったマフラーと人参茶、そしてたくさんのお友達の笑顔と素敵な言葉。ヨンジュンさん達BOFから贈られたガーベラ。

本当に楽しい旅行でした。留守番をしてくれた家族・また今回は一緒に行けなかった皆さんにもありがとう!
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写真:T,N,P, &Mie