English 2006年3月13-15日:ニューヨークから塚本塚本さんを迎えて |
|
日本各地を旅行中の塚本さんが、大分まで足を伸ばされました。 | |
大分駅に迎えに行き、昼食はわさだタウンの「つみ草の家」に行きました。 | |
がっしりとした箱膳にかわいいお料理が一杯並んでいてとってもおいしく頂きました。これは「野うさぎ膳」です。 つみ草の家 大分市玉沢 トキハわさだ店3F TEL 097-586-1111 |
|
今日はこのまま長湯まで足を伸ばします。途中の山の景色がとても懐かしい風情を醸し出しています。 | |
今夜は長湯温泉の老舗・大丸旅館に泊まります。 大分県竹田市直入町大字長湯大丸旅館 TEL:0974-75-2002 |
|
大丸旅館にはいつも素敵なお花がたくさん生けてあります。女将さんのおもてなしの心です。 | |
お部屋に通されてまず出てきたのが、豆腐プリン、とてもおいしくて、ホッとする味にたちまち心が温かくなりました。 | |
早速、お宿の半纏をひっかけて散歩に出ました。春3月というのに、今日は空気がピリリとしています。 | |
直入町のシンボルの「カニ湯」にやってきました。ぶくぶくと温泉の泡がカニの出すあぶくに似ているとか。 | |
ギャラリー「竹田焼・呂人焼」にやってきました。素敵な陶器がたくさん陳列してあります。かわいいペンダントを求めました。 大丸旅館のお料理は全てここの作品に盛られます。 |
|
散歩の目的はこの風変わりな建物の中にあります。東京大学・藤森照信教授に寄るユニークな設計。 | |
昭和9年、大仏次郎により、「これぞ、ラムネの湯」と世界に紹介された日本一の炭酸泉・ラムネの湯です。 ラムネ温泉には32度と42度の2種類の炭酸泉がありまず、露天の低温のラムネ温泉に入りました。体中に銀色の泡がまといつきます。でも、今の時期は寒かった。後で、体がポカポカしてくるそうですが、、、 |
|
芹川沿いの旅館案内などの標識。寒いとはいいながらも柳が芽吹いていました。 | |
今度は内湯に入ることにしました。源泉テイの湯元です。(昭和30年代の終わり頃、長湯の温泉が40度にもならない、また乱掘でガス圧が低下して自噴出来ないとの悩みを抱えていた時、三代目女将テイの夢に導かれて掘った所90mという浅い所から50度の高熱の泉源を掘り上げることに成功した。) | |
別館「藤花楼」のミドリの湯に入りました。半分露天のような雰囲気で谷川が見下ろせます。 | |
大正6年、大丸旅館創業時の設計を復元した別館「藤花楼」の談話室です。革張りの椅子が歴史と風格を語っています。 | |
温泉のはしごですっかり体も温まり、具合良くお腹も減ってきました。 食事に案内されました。食通で知られた檀一雄の書の掛けられた床を背に記念写真。 |
|
呂人焼の素敵な食器に盛られた美しくておいしい前菜の数々。 | |
エノハの唐揚げ、フキノトウが添えられています。私の大好きなお料理です。シャリシャリと全て頂きました。 | |
先付けの豆乳豆腐、馬刺し、地鶏鍋、肝豆腐、猪肉の焼き物、雑炊と本当にたくさんの珍味、写真を写すのも忘れて頂きました。 最後は、ほうれん草のアイスクリーム。ご馳走様でした。 |
|
一夜明けて、大丸旅館本館の内湯「テイの湯」に入りました。 | |
外を見ると、なんと雪が白く積もっています。道理で寒いはずです。山の木々は雪を被って白い花が咲いたようです。川向こうの神社の屋根は真っ白になっていました。 | |
桜が開くかと思うほどの温かな日が2~3日続いていた大分に「3月の雪」です。時折激しく横殴りの雪が舞います。 | |
朝食のお座敷から外を見ると、本当に激しく降っています。思いもしなかった雪景色に本当に素晴らしい温泉情緒を味わうことが出来ました。 | |
朝食もおいしくて素晴らしかった。地元の名水で作ったお豆腐を豆乳で煮て食べる、まろやかな舌触りが、おいしかった。 | |
朝食後、旅館の向かいにあるラウンジ「川端屋」に行きました。文豪川端康成も愛した長湯温泉です。 ここでは、珍しい「温泉糖」を教えてもらいました。珍しくおいしかったのでお土産に買いました。 |
|
私はミルクティーを飲みました。ママが紅茶の話をいろいろして下さって、貴重なイギリスの古いカップを見せて下さった。 | |
ラウンジには古い椅子やテーブルのセットが置いてあり、寛ぐことが出来ます。 | |
いろいろ楽しいお話をして下さったママです。 | |
展示品の説明もして下さった。この不思議なカップはドイツの温泉療法に使う飲泉カップです。コップとストローが一緒になった不思議なカップ。 | |
今日はバレンタインディー、マスターが紅茶のセットをプレゼントして下さった。 | |
雪がひどくなると、道路凍結が心配なので、予定より早く我が家に帰ってきました。おみやげに買ってきたかりんとうと温泉糖を早速つまみました。 | |
夜は、塚本さんが大分に来られるといつも一緒に集まる仲間との会食が待っていました。 サッテージャワ 多いつぃ府内町TEL097-536-3515 |
|
会場はサッテージャワ、珍しい料理、焼き鳥にワインという組み合わせがおいしい。 | |
もう10年以上も続いている交流です。始めはEメールで、MLで、そしてオフ会でと楽しい交流です。 | |
今度はニューヨークでワシントンで是非オフ会をしましょうと約束が出来ました。 | |
15日:今日は昨日とは打って変わって日差しのキラキラとした良い天気です。鶯がさえずり、ヒヤシンスが咲き始めました。 | |
楽しかった時間もあっという間に過ぎて、塚本さんが帰られます。大分でもたくさんのお土産が増えて大きな荷物になりました。また是非、来て下さいね。次回は是非ご夫婦おそろいで来て下さいと大分駅で見送りました。 |