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2005年1月25―27日:いたるところアート in Tokio
羽田空港です、新しいターミナル、エレベーターチューブと和紙のオブジェが面白い対比です。
京急に乗って品川まできましたら、ホームにも素敵なタイルが、、、「KEIKYU LINE 0km POINT 1988]
の文字と三浦半島の地図が描かれています。
冬の青空にビルや電車の架線が描く直線模様も見ていて飽きません。
26日の朝です、ホテルの25階からの大キャンバスにはボタン雪が舞っていました。
3日間の会議をする建物の入り口には、春を呼ぶチューリップが美しく生けられていました。
昼食時間を利用してライトさん設計の明日館(羽仁吉一、もと子夫妻創設の自由学園校舎として1921年(大正10)建設される)を散歩しました。明日館は、1997年(平成9)5月、国の重要文化財の指定を受けました。

こちらは、講堂です。遠藤新の設計で、昭和2年(1927)に完成しました。平成9年(1997)5月には重要文化財に指定されました。
明日館と同じく、窓などのデザインがとても特徴的です。
冬の空に裸木が、伸びている様子はとても清々とした景色です。
寒風の中、既に春の準備がされている辛夷の木。
豊島区の区制70周年記念事業「梟の路」として設置された梟像です。材料は明日館にちなんだ大谷石、梟のデザイン・制作は自由学園男子部64回生(制作時・高等科3年)です。
明日館の建物の側にも梟が置かれています。
3日間の会議も終わり、また羽田空港にきました。天井絵がとてもロマンチックです。
何層にもなったエスカレーターも、ビルの中のオブジェです。
見学疲れ、歩き疲れて友人と、カフェテラスに座りました。おいしいパンに囲まれて幸せなひと時でした。
前回の羽田空港のレポート