2004年8月27―31日:「冬のソナタ」を巡る韓国旅行5日間
4日目ソウルからプサンへ移動
仕事や家庭の事情で、今日帰国する人たちと別れて、私達はプサンへ行くためにキンポ空港にやってきました。
空港の韓式食堂で朝食を食べました。
国内線のキンポ空港は、活気があります。学生服の女子生徒がたくさんいます、韓国も修学旅行があるんですね。済州島に行くんだとか。
プサンにあっという間に着きました。ガイドさんが迎えてくれ、バスに乗って、プサンの町へやってきました。

今日は本当は、ドラマ「冬のソナタ」最終回の重要な舞台「不可能の家」を訪ねて外島に行くことになっていましたが、生憎の台風で船が欠航。本当に残念な事態になりました。
そこで、今日は活気あるプサンでショッピング。

軒先一杯に商品を並べたお店が並び、道路には品物を満載した屋台が並ぶ、活気ある町です。
今日のお昼は屋台です、
ショウーウインドウには韓式の服も並んでいます。チマチョゴリの生地で作ったブラウスなどとってもお洒落な雰囲気です。
大きなお盆を頭の上に乗せて歩いている人がいます。出前持ちですね。

プサン放送(PSB)の開局を記念して制作されたBYJssi主演ドラマ「海風」では彼がこの大きなお盆を持ってチャガルチ市場を走り回っていました。
あちこちで買い物を楽しみ、疲れたので喫茶店で休憩です、ケーキのおいしいお洒落な店でした。
元気回復、また街を歩きたくなり、外へ出ました。すぐにトッポッキの屋台を見つけました。
真っ赤に煮込まれたトッポッキ、隣のおでんのスープを飲みながらちょっと甘辛いトッポッキを食べるのがこちら流。
チゲに餃子、見るとどれもおいしそうで、またまた満腹になりました。
ホテルに一度、落ち着いてから、今度は地下鉄に乗って夕食を食べに行きます。
ガイドのコウさんに習って一人ずつ地下鉄のチケットを購入します。コウさんは、携帯電話にぶら提げた小さなカードを改札にかざすだけでOK、韓国はこういうシステムは進んでいます。
やってきたのは、ジャガルチ市場、巨大な市場の外にも屋台が並び、その先は港になっています。
席の前の生簀には色々な魚が泳いでいます。黒鯛、ひらめ、ほや、海老、うみうし、あわび、さざえ、タコ、それらをお姉さんが取り出して目の前で料理してくれます。
手前のお皿は珍しいホヤです。

海鮮料理はおさしみにしたり、焼いたりして、キムチと一緒にエゴマやサンチュの葉に包んで食べます。
韓国巻き寿司を買ってきてもらって食べました。
時間が下がってきて、市場の中は本当に賑やかになってきました。
プサンの生きの良い海鮮料理を楽しんで外へ出ました。ますます賑やかになって人が大勢出ています。屋台の果物屋さんにはカラフルな果物が満載。おいしそうなので、いくつか買いました。
コーヒーショップに入って、買ったばかりの果物を皆で頂きました。若いコウさんと恋愛談議が始まり、韓国と日本の違いなど楽しい話が出来ました。
戻る 続く
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