2004年07月03日
永野美恵子さん
永野さんは、日常感覚のホームページ発信が、人を呼ぶ、そんな連鎖をうんでいる方。(by尾野さん)
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大分市の主婦をしております永野です。結婚して40年近くになり、主人の関係で大分に住むことが2回あり、人生の半分以上を大分で暮らしている。
Webは現在10年目。私が興味を持ったこと、かかわったこと(湯布院音楽祭、大分ともの会という女性グループのページなど)を情報発信している。
ページをみた方が海外からホームステイに来たり、逆に私たちが旅行したりという交流をしている。
主婦の視点のwebが世界の人の目に触れるすばらしさを感じている。
自分の考えを発信する力は、コアラの電子会議室、月例会での発言などを通じて、自分の意見を発信することを学んだと思う。別府湾会議でも、世界の最先端の動きを知ることができた。
こうして様々な年代、職種の友達ができ、いろいろなことを聞けばかなえてくれる友達になった。
子どもの頃から続けてきた日記が今はwebになった。それをインターネットにupし続けることでアーカイブとなり、記録としての価値も出てきた。
湯布院音楽祭の情報は、いつの間にか、公式的なページになっている。公式「的」であって公式ではない。それは私の視点から、勝手に情報発信しているという意味で、公式・正式ではない。
そこで大事にしているのは、晴れやかな表舞台だけではなくて裏方の若い方々の働きなど。そうした働きが舞台につながっていることを伝えたい。
パソコンの向こうには素晴らしい仲間がたくさんいると思っている。
そうした思いを持つ方のお手伝いをすることも増えてきた。IT講習会の仲間たちとNPO豊後コアラをたちあげた。
NPO観光コアラもたちあげた。最初の取組は、女性を対象に、観光情報を発信する講習会を開催したこと。ただし、それを多くの男性が支えてくださっていることも忘れてはならない点。
受講生20名のみなさんが素敵なホームページをつくられたことを嬉しく思った。
今日もこのイベントにたくさんの人が集まっていただいたことを感謝します。
これからは、点で現されている現在のたくさんのホームページが線となり、大分の情報が多くの人に伝わるとよいと思う。
パソコンの向こうには人がいる、という気持ちを忘れずに、これからも私の視点を大事にしながら情報発信をしていきたいと思っている。
Posted by takahashi at 2004年07月03日 17:24
この記事への感想や意見
大分市から、数年前パソコンの向こうにいる人たちに車を飛ばして会いに行ったことがあります。
ネット上で出会った人たちと実際出会った最初の経験。
その和歌山県のとある分校の人たちと、休校に成ってその学校の
WebSiteが閉鎖されるまで親交がありました。
得るモノ多く有意義でありました。
一生出会うはずもなかったであろう人とネットで出会って、何かが始まる。
Posted by: 藥師寺 at 2004年07月04日 11:01