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2003年11月14日:中津城

今日は良い天気になりそうです。朝、8時過ぎの小野鶴橋(大分川)です。
通勤ラッシュの車の前に由布岳が見えます。
今日は用事があって中津にやってきました。少し約束までに時間があったので、中津城にやってきました。
一帯は中津市民の憩いの場になっているようです。石の鳥居の上の空がとてもきれいです。
海に注ぐ、川に沿って、お城があり、取り巻くように武家屋敷、お寺、馬場があったと描かれている古地図です。
たくさんある銀杏の木が色づいて朝日に輝いてとてもきれいです。
1588年天正16年築城の名手といわれた黒田如水の手で築城された。
黒と白のコントラストの美しい中津城。昭和39年に再建されたそうです。
お堀に影を落とし、松の緑も美しいお城、日本の城郭建築は素晴らしい機能美を備えていると思います。
本丸を出ると山国川の河口の高瀬川・現在の中津川です。右の方は海になります。
その近くにあったのがこの3階建ての木造建築。由緒ありげな建物です。
看板は「汐湯」と書いてあります。左の2階建ては汐湯温泉、そして右は割烹になっています。海水の温泉で体にとても良いそうです。今日は生憎、定休日でとても残念でした。
また本丸の方に戻ります。中津城水門跡と書かれた石垣が工事中です。
なにやら一生懸命にスケッチをしている人たちがいます。まるで遺跡発掘現場みたいです。
石垣の石の一つ一つに番号が打たれています。そしてシートの所でスケッチをしています。

この一帯が中津城公園として整備されるようです。きれいになったらまた来て見たいと思いました。