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2003年3月27日:しあわせの丘へ吟行・・・萠句会
ようやく温かい春の来た大分です。

今日は俳句のグループで大分県民の森「しあわせの丘」に吟行にやってきました。
馬酔木咲く女坂抜け水音聞く
辛夷揺れダンディ二人ベンチかな
山はようやく春の花が咲き始めた所です。
馬酔木、こぶし、タンポポ、ぺんぺん草。

椿がとても鮮やかです。
藪椿百のつぼみの紅ほのか
池の鯉と友達になって俳句を作っている人もいます。

トビの影水の輪崩して春の湖
池をバックに今日の参加者です。
池のまわりを巡りながら、句作に励む人たち。
松も緑が美しく輝いています。またニシキギは枝振りがとてもおもしろい。
お部屋に帰ってきて、ご馳走を前に記念写真。今日は、私たちの俳句の先生の歓送会です。
美しいご馳走がたくさんありました。
民謡で先生のこれからのご健康を祈る人もいました。

師を囲む宴の果てて桜咲く
ご馳走の後は、句会をしました。1年間俳句の幹事を務めてきた私も今日の集まりが楽しいものになって本当に良かったと思いました。