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2003年2月16日:溝口薫平様「観光のカリスマ」おめでとう
大分市の音の泉ホールでは湯布院在住の小林道夫さんのチェンバロ演奏会がありました。

ゆふいん音楽祭でいつも素晴らしい演奏を聞かせて下さる先生の演奏を楽しみに出かけましたら、会場では湯布院の中谷さん、溝口さんご夫婦、そして、音楽祭スタッフの佐藤さん,松本さんと一緒になりました。
演奏会は素晴らしかったです。その余韻を楽しみながら、私達は湯布院へと車を走らせました。
夕方から湯布院の健康温泉館で、内閣府から「観光のカリスマ」を任命された溝口薫平氏のお祝いのパーティーがありました。
広いホールも、お祝いにかけつけた湯布院町の皆さん、県関係の皆さん、
そして近隣の町村の皆さんで一杯になりました。
由布院温泉観光協会長富永氏のお祝いの挨拶
吉村湯布院町長のお祝いの言葉、そして大分県知事の平松氏をはじめ多くの方からの祝電も披露されました。
中谷健太郎さんの奥様から花束贈呈、また、木工家の時松さんから蘭の花鉢の贈呈。
溝口薫平さんのご挨拶です。小泉首相のメールマガジンなどで詳しく紹介されていた「観光のカリスマ」観光立国を宣した日本のためにいろいろな意見をこれからも進言なさいます。

湯布院町がどうあれば良いかを考えながら歩んできたことが、こういう形で認められて応援してくださった皆さんのおかげです。
この中から、これからの湯布院を考える人が是非、たくさん出て欲しいと話されました。
乾杯!

ゆふいんの若い調理人さんたちで作っている「料理研究会」の皆さんが
腕を振るって下さった今日のお祝いのお料理の数々です。
大きな鉢には木の芽和えや白和えが入っています。
山菜の天麩羅です。早春の香りの蕗のとう、たらの芽などとってもおいしかったです。

その他、大きなお鍋で作ったおでん、ぜんざい、またお寿司、おにぎり、香の物と本当に心の篭ったごちそうでした。
会場は美しい花で飾られています。
自然を大切にしながら、由布院温泉の発展を考えてこられた溝口さんはいつも中谷さんとご一緒に歩んでこられました。
中谷さんからも心の篭ったお祝いの言葉がありました。(写真をクリックして下さい、大きくなります)
長湯温泉の首藤さんもお祝いを述べられています。
今日の会を心からお祝いをなさっている皆さんの笑顔があちこちにありました。
こちらもとても楽しそう、右は、夫と話の弾む、夢想園の秋永さん、山水館の小野さん。
こちらは、湯布院の次代を背負う若い皆さんです。たのもしい存在です。
私達は、溝口さん、中谷さんご夫妻と一緒に記念写真を写しました。
今年もまもなくゆふいん音楽祭の準備が始まります、また、湯布院の皆さんと一緒に楽しい音楽祭になるように私達も働きたいと思います。
溝口さんの好きな歌の演奏でお祝いする「ゆふいん子供音楽祭」の運営委員の皆さんです。

歌は「四季の歌」です。昔、山男だった溝口さんたちが口ずさんでいた歌が採譜されて、全国に広まっていったとか。
夢想園の女将さんも唱和なさっています。
30数年前、ドイツを旅行して湯布院の進むべき道を見出して来た、といつも話されている溝口さん、中谷さんです。
今度、30年前の旅行を振り返る旅を6人でしてきます、と挨拶がありました。
パーティーの最後は、溝口さんの今後の健康とご活躍を祈念してバンザイ三唱でした。

和やかな手作りパーティーはなかなか皆さん去り難い感じであちこちで話の輪が出来ていました。