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2002年10月20日:「Country Gold 約束の日
私達一行4人は小雨の中、阿蘇南麓に向かって車を走らせています。
今日は友人ご夫婦に誘われた私達です。
まもなく、10時、広い広い駐車場に車を停めて、今から目的地に向かいます。

それぞれが持っている荷物は、折りたたみの椅子、お弁当、簡易テントなどです。
すぐ側を見ると、やはり同じような荷物の人たちの車がたくさん並んでいます。
目的地は、あの大きな舞台の向こう側です。

ゲートにやってきました。「Country Gold 約束の日」と書かれています。
ここはグリーンピア南阿蘇アスペクタです。
今日は、カントリーミュージックフェスティバルが開かれます。

私達にとっては、今から20数年前、テネシー州ナッシュビルにある「グランドオールオプリー」で聞いて以来のカントリーミュージックです。
バルーンまで上がっています。
並んでいたら乗せてもらえる、というので早速並びました。

一人が降りたら、一人が乗る。いつも籠の中の重さを同じにしておくんだとか。
籠の中で上を向くと、バルーンの中はとってもきれい。時々、ガスコックをひねるとブアーと熱い空気が流れて、気球は上昇していきます。
わーー。下を見ると、気持ち良い。
カントリーミュージックフェスティバルの会場が目の下に。
安全のために、ロープで地上と繋がれたバルーンでしたが、でも、上空散歩は楽しかった。
見下ろした会場で気になったテントを見てまわりました。雨がまたシトシトと降っています。
ここではお肉やソーセージを焼いているバーベキューコーナーです。
西部からやってきた幌馬車、アメリカンステーキを食べるレストランになっていますが、雨でちょっとその気分になれず残念!
ビールやワインを薦めるお嬢さんも、ウエスタンハットに、ブーツがかわいい。
ハーイ!思わず、私もハーイ!
多分、日本人だったとは思いますが、、、、
かわいいウエスタンドレスの少女、お父さんのシャツも決まってます。

ステージをバックに、お友達に囲まれて記念写真。皆さんのスタイル、決まっていますね。
会場を歩いていたら、西部の男に呼び止められた。
コンサート終了後、一緒に泊まるお友達、京都からのカウボーイです。お二人とも、西部劇から抜け出して来たよう。
12時、さあ、いよいよカントリーミュージックフェスティバルの始まりです。

スポンサーの旗を持って、カウボーイが馬で次々と入場です。
ようやく雨も止み、音楽をゆっくりと聞いています。
ステージ下には、ダンスフロアが作ってあり、揃いの衣装のダンスチームがたくさん踊っています。(写真にマウスをのせて見て下さい)
ステージ前に広がる芝生では全国からやってきたファンが思い思いのスタイルでカントリーミュージックを楽しんでいます。
今回で14回目となる「Country Gold 約束の日」出演者は、実行委員会会長でもあるチャーリー永谷(熊本)、本場アメリカからのミュージシャンはEddy Raven,EXILE,Heather Myles,Roland White Band

演奏の様子はデジカメ撮影禁止、このステージは、来賓の挨拶の様子です。福岡のアメリカ領事の挨拶、熊本県知事の挨拶など。
毎年、このフェスティバルに参加してたくさんの友達を作っておられる友人夫妻です。
アメリカの33州から名誉州民の称号を受け、毎年、カントリーミュージックの本場ナッシュビルの「グランドオールオプリー」でも演奏をするチャーリー永谷さん(中央)は、演奏後は会場を歩き、ファンと一緒に気さくにカメラに収まっています。
フェスティバル終了後は、友人宅に私達も入れて6人が泊めて頂いて、お食事、おしゃべりと楽しい時間を過ごしました。

今日はすっかりアメリカの土の香りに浸った一日となりました。