English
2002年7月19-20日:文京区と東京駅探検
素敵なビルにやってきました。楕円形のビルが青空の中へ伸びています。
おもしろい形をした彫刻が建っています。内田晴之作「重力環―赤」という作品です。
ここはトッパン小石川ビルです。入り口には丸いオブジェがあり、
よく見ると、いろいろな古代からの文字が刻まれています。
印刷博物館が併設されています。もう夕方で閉館していたのがとっても残念でした。
今日はここトッパンホールでのコンサートにやってきました。

出演はゆふいん音楽祭にも来て演奏をして下さった「クアルテットアルモニコ」の皆さんです。トッパンホールの友達が招待券を送ってきて下さったので、息子のお嫁さんと一緒に鑑賞しました。

モーツアルト、シェーンベルク、シューマンと夫々に違った雰囲気の音楽を楽しむことが出来ました。
一夜明けて、青空の美しい、しかし暑い朝です。

ホテルを出て目の前に広がるのは、東京ドーム。
ホテルの前は坂道です。新坂またの名を外記坂といいます。

ここは本郷1丁目、明治の頃には石川啄木も住んでいた町だとか、そんなことを偲びながら散歩をしました。
坂道をうまく活用したホテルの入り口です。

地下鉄後楽園駅前にある文京区シビックセンターの25階の展望台に昇ってみました。
左の緑地は後楽園、右上の緑地は小石川植物園です。

展望台は遠く筑波山から富士山まで望めます。

展望台の大きなガラス窓の奥は、区議会場になっていました。
新宿の高層ビル群がはるかむこうに見えます。ビルの上が2本に分かれているのが都庁、そしてその左にうっすらと見えるのが富士山です。
次にやってきたのは、東京駅です。赤レンガのこの駅舎はいつ見ても荘重で日本の表玄関としての風格があると思います。
一度、入ってみたかった、ステーションギャラリーです。螺旋階段の柱についた電灯と、窓のステンドグラスがとても優雅です。

「モンゴルの近代絵画展」を見ました。「アップリケによる仏画」など珍しい作品を多く見ました。
遅い昼食は三國清三シェフが展開している東京食堂でランチを食べました。前菜はラタトウユ、そして渡りがにのスパゲティ・トマトクリームソース、ベルギーの白ビールというヒューガルテンを頂きました。軽くてランチ向きでした。こうして東京駅探検を終えました。