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2002年3月7日:「春の散らし寿司」を作りました
今日は大分友の会今年度最後の一日委員会です。昼食には皆さんと一緒に散らし寿司を食べたいと思いました。

そこで、昨日から準備を始めました。まず、昆布と鰹節でたくさんの出し汁をとりました。
お寿司の具の準備をします、小えびといかをさっと湯がきます。
干しシイタケ、人参、ごぼう、かんぴょうをおいしく煮含めました。
上に飾る錦糸玉子を作ります。

卵と調味料を合わせて、漉します。卵焼き器を温めて、卵液を薄く流しいれます。
表面が乾いてきたら、お箸ですくって、破らないようにさっと返します。
卵6個で、25枚の薄焼き卵が焼き上がりました。冷めてから細く切りました。
散らし寿司の具が勢ぞろいしました。左から時計回りに、えびといか、酢レンコン、穴子の照り焼き、錦糸玉子、酢生姜、菜の花、干しシイタケの旨煮、かんぴょう・ごぼう・人参の旨煮。
今朝、ごはんが炊けました。

さあ、いよいよお寿司を作ります。
炊き上がったごはんを、木の寿司桶に開けて、合わせ酢を回しかけます。
混ぜたら、一度、蓋をしてほんの少し蒸らします。
その後、切るようにしゃもじで混ぜながら、うちわで扇いで冷まします。すると艶の良い寿司飯が出来上がります。
そこへ準備しておいた具を混ぜ込みます。

まず、干しシイタケ、人参、かんぴょう、ごぼうの旨煮を混ぜ込みます。
次に表面を飾るように、酢レンコンを並べ、穴子の照り焼きを散らします。
一面に錦糸玉子を散らして、色よく湯がいた菜の花を散らします。
きれいな菜の花のような「春の散らし寿司」が出来ました。
年度末のこの時期の委員会は、1年の反省と新年度への思いを語り合ったり、組織を考えたりと大変忙しい時ですが、しばし和やかに皆で食卓を囲みました。

阿南さんが、チーズケーキ、田中さんがうぐいす餅と中華サラダ、的場さんがひじきの煮付け、高橋さんがオレンジゼリーを作ってきてくださっていておいしく頂きました。