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2001年8月30日:湯平温泉「志美津旅館サマーコンサート」
我が家から車で30分、湯平温泉の志美津旅館で今夜はチェロのコンサートがあり、招かれて雨の中、行って来ました。受付で記帳をして正面を見ると、見事なバラが輝いていました。
食堂でコンサートは開かれます。夜の7時半、ぎっしりのお客様です。

5-60人入られているでしょうか。
志美津旅館の館主の清水聰二さんの挨拶です。

松下修也氏のチェロのコンサートは今年で3回目になります。
昨年、志美津旅館の先代が亡くなられたので、追悼の気持ちをこめてプログラムの最初はホッパーの「レクイエム」でした。

チェロ3台とピアノの奏でる音は荘重です。
フルートの久知良明美さん、ピアノの古庄寿美さんです。
そしてチェロが加わってウェーバー作の「フルートとチェロ・ピアノのための三重奏曲ト短調」の演奏。
NHK交響楽団の主席も努められた松下修也氏です。
休憩時間には、若女将の清水美智子さんが、ハーブティーをどうぞ!とすすめています。
ゆふいん音楽祭の実行委員長の加藤昌邦さん、スタッフの吉川君も来ていましたので、記念写真です。

左から永野Ken、加藤さん、館主の清水さん、吉川さん、
二部は宗像和正作曲・松下修也構成の「枕の草子よりー四季のファンタジー」

チェリストの白沢史子さんが、チェロの調べに合わせて、枕の草子を朗詠します。とても素敵な構成で、もっともっと聞いていたいと思いました。
最後は、松下修也、松下修子親子による演奏は、ベートーヴェンハイライト。有名な運命、エリーゼのために、などをピアノとチェロで聞かせてます。とても楽しいプログラムでした。
アンコール3曲も聞かせて下さって、コンサートは終わりました。
喫茶室に席を変えて立食パーティです。私は加藤氏とお茶で乾杯!
今夜は湯布院の「山荘秋桜」の新江料理長のお料理です。
左はたいのサラダ、右は鰻ざく、小鹿田焼きの食器も素敵です。
左はたこのサラダ、右は野菜寿司、このお寿司は大好評であっという間になくなりました。
演奏家の皆さんが会場に来られて、挨拶です。左から、館主の清水さん、松下先生、白沢さん、
右の写真は、日田からかけつけた佐藤さん(白いシャツ姿)またお食事を楽しんでいるお客様たちです。
大分名物「冷汁」をどうぞ!右は氷の器に入ったデザート、とってもおいしかったです。
私は思いがけないお友達に会って、お互いにびっくり、夫に記念写真をとってもらいました。
お客様の接待に忙しかった若女将の清水美智子さんとやっとおしゃべりが出来ました。本当に素敵なコンサートに招いて下さってありがとうございます。旅館の入り口で記念写真です。
ロビーで寛がれているのは、館主の清水さんと「山荘秋桜」の料理長の新江さんです。お疲れ様です。
雨がまだ降っています。湯平温泉の真中を流れる花合野川は大きな水音を立てて流れています。夏の暑さが嘘のような、涼しい湯の平の夜です。

今日は本当に楽しいコンサートをありがとうございました。

Mieko Nagano