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2001年1月11日:富士見が丘俳句同好会「萌」新年句会
私は、近くの公民館の俳句教室に通い始めて4年近くになります。俳句は奥が深くてなかなか難しいですが、幾つになっても楽しめる、また物事を見る目が広がってくる、ということで、続けています。

今日は、2001年最初の新年句会です。指導して下さっている明山尚楠先生(左)の挨拶です。
各自、暮れからお正月の間に作った俳句を10句、短冊に書いて投句しました。

それを集めて誰の句か分からないようにして出席者に分けます。
今日の出席者は11人です。夫々に配られた投句を清記します。私も、短冊に書かれた句を間違わないように一枚の紙に清書しました。
清記が書きあがるとそれを回して、いいなと思う句を各自で選んでいきます。

何方が作られた句かな?と想像しながら、ああ、私もこんな具合に作れるといいな、ああ、こういう感じ方もあるんだ、と思いながら選んでいきます。
選句は7句です。それを各自清書して当番が順に読み上げます。自分の句が読み上げられたら大きな声で名前をいいます。お仲間から選ばれるとうれしいですし、先生から選んで頂いた10数句の中に入るのはもっとうれしいです。今日、私が選んで頂いた句です。  
      借り上げの一坪農園花菜咲く         大仏の胎を巡りて年惜しむ 
それぞれに先生から講評を頂いたあと、いよいよ新年会です。「今年も楽しく俳句を作りましょう」と乾杯、そしておいしいお弁当を皆さんで頂きました。私は今年も日記をつけるつもりで、注意深く物事を見るということを大切に俳句を作っていきたいと思います。


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