2000年1月23日、不思議なごはん。 by Mie | |
これは何だかわかりますか?右は我が家でいつも食べているお米です。庄内の友人の家が作ってくれています。 左の黒いのもお米です。黒いお米、沖縄の「黒米」といいます。先日友人から頂きました。今夜はこれを炊いてみようと思います。 | |
いつものお米を貯蔵ボックスから取り出しています。今夜は2合(1合は180cc)のお米を炊きます。 |
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お米をボールに入れて水で洗います。お米には精米した時の糠などがついていますので、きれいに洗います。水を変えながら、よくお米を研ぎます。 | |
はじめ白く濁っていた水が透明になるまで洗います。その時の白い水は、流しに捨てないでボールに貯めておきます。この水は栄養分が多いので、流しの配水管を詰まらせたり下水の汚染につながります。 水を切ってお釜に入れます。そこへ先ほどの黒米を小匙1杯入れました。
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分量の水(お米の2割増しの水)を入れて電気釜にセットします。 | |
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ボールに貯めておいた白いお米のとぎ汁は、栄養分がたっぷりあるので畑のお野菜にかけてやります。 |
1時間ほど置いてから電気釜のスイッチを入れました。いい匂いがして蒸気が上がってきました。さあ、炊き上がりました。20分ほど蒸らしてから電気釜のふたを開けてみました。 | |
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こんなごはんが炊き上がりました。ほんの少し入れただけの黒米から色素がごはん全体にまわって、まるでお赤飯のようです。そして食べてみますと、お米までお赤飯のもち米のような感触がしました。本当に不思議な黒米です。 |